国鉄キハ41534に関するデータ

車歴

■昭和8年(1933年) 3月29日
 日本車両製造にてキハ36900形ガソリン動車として新製され、鉄道省キハ36910となりました。
■昭和8年(1933年) 12月
 車両称号規程の改正に伴って、キハ41000形ガソリン動車に改称され、鉄道省キハ41010となりました。
■昭和13年(1938年) 4月30日
 高岡機関区に在籍していました。
■昭和19年(1944年) 1月31日
 志布志機関区に在籍していました。
■昭和24年(1949年) 6月1日
 志布志機関区に在籍していました。
■昭和26年(1951年) 7月
 日本車両製造にて、エンジンを日野自動車製DA55形ディーゼルエンジン(定格出力75馬力)に乗せ換えてキハ41500形気動車に改造され、国鉄キハ41534となりました。
■昭和30年(1955年) 3月15日
 米原機関区に在籍していました。
■昭和31年(1956年) 4月30日
 米原機関区に在籍していました。
■昭和32年(1957年) 1月30日
 国鉄名古屋工場にて、日野自動車製DA55形ディーゼルエンジン(定格出力75馬力)をDA58形ディーゼルエンジン(定格出力105馬力)とする工事を施され、キハ41400形気動車に改造されて、国鉄キハ41425となりました。
■昭和32年(1957年) 4月 1日
 車両称号規程の改正で、キハ41400形気動車キハ05形気動車とされたことに伴い、国鉄キハ05 26に改番されました。引き続き米原機関区に在籍していました。
■昭和32年(1957年)11月 1日
 米原機関区に在籍していました。
■昭和34年(1959年) 4月 1日
 大垣機関区に在籍していました。
■昭和34年(1959年) 5月26日
 車齢26年余で廃車されました。最終配置は大垣機関区でした。

参考文献

  • 岡田誠一(1999):キハ41000とその一族<上><下>,NEKO PUBLISHING.