国鉄サハ78021に関するデータ

車歴

■昭和7年(1932年) 3月 8日
 川崎車輌にて新製され、サロハ46形サロハ46013となりました。東京鉄道管理局管内に新製配置されました。
■昭和10年(1935年) 8月下旬
 鉄道省大井工場にて便所を取り付ける改造を施され、サロハ66形サロハ66013となりました。引き続き東京鉄道管理局管内に配置されました。
■昭和20年(1945年) 1月22日
 運輸通信省鉄道総局大井工機部にて4扉ロングシート化する戦時改造を施され、サハ78形サハ78021となりました。引き続き東京鉄道管理局管内に配置されました。
■昭和29年(1954年) 9月 1日
 蒲田電車区に配置されていました。京浜東北線で活躍していたと思われます。
■昭和29年(1954年) 9月
 蒲田電車区から東神奈川電車区に移動しました。横浜線に活躍の場を移したと思われます。

装備等

  • 台車はTR23
  • 通風機はグローブ形のものが7器
  • 屋根は丸屋根
  • 昭和37年(1962年)時点で上段固定の2枚窓となっていました。

参考文献

  • 沢柳健一・高砂雍郎(1997):決定版旧型国電車両台帳,ジェー・アール・アール.