車歴
■明治4年(1871年)
イギリスのYorkshire Engine(ヨークシャー・エンジン)社で製造・輸入され、官設鉄道の
官設鉄道10号機関車となりました。鉄道開業に備えて輸入された10両のうちの1両でしたが、同形車は無く本機1両のみの輸入でした。
■明治8年(1875年)
東部地区の機関車を奇数番号に、西部地区の機関車を偶数番号にするという規則に従って、
官設鉄道3号機関車(2代目)に改番されました。
■明治27年(1894年) 6月 1日
車両形式によって分類・管理されるようになった際に
官設鉄道A形蒸気機関車とされ、A形3号機関車に改番されました。