車歴

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■明治38年（1905年）10月

　アメリカのBaldwin（ボールドウィン）社にて製造され、旧日本陸軍1185号機関車として納入されました。日露戦争に備えての発注でしたが満州へは送られず、内地で保管されていました。

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■明治39年（1906年）

　日露戦争の終結に伴って官設鉄道（逓信省鉄道作業局）に移管されて、官設鉄道Ｂ6形蒸気機関車1185号機関車となりました。

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■明治42年（1909年）10月 1日

　鉄道院が車両称号規程を制定したことに伴い、官設鉄道2500形蒸気機関車2651号機関車に改番されました。

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■昭和6年（1931年） 1月31日

　札幌機関庫に在籍していました。

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■昭和13年（1938年） 4月30日

　長萬部機関区に在籍していました。

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■昭和19年（1944年） 1月31日

　長萬部機関区に在籍していました。

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■昭和23年（1948年）1月29日

　廃車。最終配置：長萬部機関区。廃車後は三美運輸に譲渡されて昭和38年まで活躍しました。

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参考文献

• 今村　潔（1967）：Ｂ６形機関車の車歴と配置，鉄道ピクトリアル，No.195，1967年4月，PP.31-35，鉄道図書刊行会．
• 運輸通信省鉄道総局（1944）：機関車配置表．
• 沖田祐作（2013）：機関車表．
• 金田茂裕（1967）：Ｂ６に関するノート，鉄道ピクトリアル，No.195，1967年4月，PP.19-30，鉄道図書刊行会．
• 鉄道省（1931）：機関車配置表．
• 鉄道省（1938）：機関車配置表．