車歴
■明治37年(1904年) 4月13日
甲武鉄道飯田町工場にて
甲武鉄道ロハ5として新製されました。
■明治39年(1906年)10月 1日
甲武鉄道国有化により官設鉄道(当時は鉄道作業局)に継承され、官設鉄道ロハ5となりました。
■明治42年(1909年) 6月
二等客室部分を手荷物室に改造され、いわゆる「ハニ」の形態となりました。改番されたのかどうかは不明です。
■明治43年(1910年) 3月 8日
明治43年鉄道院長達第149号に基づき、
ニデ950形ニデ952に改番されました。
■大正3年(1914年) 9月29日
電装解除のうえで鉄道院を除籍され、信濃鉄道に譲渡。
信濃鉄道ロニブ2となりました。
■大正15年(1926年) 1月 8日
信濃鉄道線の電化に伴い、車齢22年余で廃車されました。