明治20年(1887年)の路線改廃


路線改廃の動き

  • 明治20年1月21日 官設鉄道:加納-大垣間が延伸開業しました。
  • 明治20年4月25日 官設鉄道:木曽川-加納間が延伸開業しました。これにより、長浜-(大府)-武豊間が全通しました。
  • 明治20年7月11日 官設鉄道:横浜-国府津間が延伸開業しました。
  • 明治20年7月16日 日本鉄道:黒磯-郡山間が延伸開業しました。これにより、上野-郡山間が開通しました。
  • 明治20年12月 のちの釧路鉄道:跡佐登硫黄山-標茶間の専用鉄道が運搬開始しました。
  • 明治20年12月15日 日本鉄道:郡山-塩竃間が延伸開業しました。これにより、上野-塩竃間が開通しました。

年末時点で営業中の路線

  • 官設鉄道(線区名称は国鉄時代のものです)
    • 東海道本線:新橋-国府津間、大府-長浜間、大津-神戸間
    • 北陸本線 :長浜-金ヶ崎間
    • 武豊線 :全線
    • 信越本線 :高崎-横川間、関山-直江津間
  • 官営幌内鉄道 手宮-幌内間
  • のちの釧路鉄道 跡佐登硫黄山-標茶間
  • 日本鉄道(線区名称は国鉄時代のものです)
    • 東北本線:上野-赤羽-大宮-塩竃間
    • 高崎線・上越線:大宮-前橋間
    • 赤羽線・山手線:赤羽-品川間
  • 阪堺鉄道:難波-大和川間

廃止された路線

  • 官設鉄道 安治川支線:大阪-安治川間(明治10年(1877年)12月1日廃止)
  • 官設釜石鉱山鉄道:釜石-分岐点-大橋間、分岐点-小川間(明治16年(1883年)2月全線廃止)