明治19年(1886年)の路線改廃


路線改廃の動き

  • 明治19年3月1日 官設鉄道:武豊-熱田間が新たに開業しました。現在のJR武豊線と東海道線の一部にあたります。
  • 明治19年4月1日 官設鉄道:熱田-清洲間が延伸開業しました。
  • 明治19年8月15日 官設鉄道:関山-直江津間が開業しました。
  • 明治19年5月1日 官設鉄道:清洲-一ノ宮間が延伸開業しました。中部地区の路線は武豊-一ノ宮間となりました。
  • 明治19年6月1日 官設鉄道:一ノ宮-木曽川間が延伸開業しました。中部地区の路線は武豊-木曽川間となりました。
  • 明治19年6月17日 日本鉄道:栗橋-中田間の利根川橋梁が開通し、上野-宇都宮間が全通しました。
  • 明治19年10月1日 日本鉄道:宇都宮-那須間が延伸開業しました。
  • 明治19年12月1日 日本鉄道:那須-黒磯間が延伸開業しました。これにより、上野-黒磯間が開通しました。

年末時点で営業中の路線

  • 官設鉄道  ※この当時大府に駅はありませんでした。
    • 東海道線:新橋-横浜間、(大府)-木曽川、大垣-長浜-金ヶ崎間、大津-神戸間
    • 武豊線 :全線
    • 信越線 :高崎-横川間、関山-直江津間
  • 官営幌内鉄道 手宮-幌内間
  • 日本鉄道 上野-赤羽-大宮-黒磯間、大宮-前橋間、赤羽-品川間
  • 阪堺鉄道:難波-大和川間

廃止された路線

  • 官設鉄道 安治川支線:大阪-安治川間(明治10年(1877年)12月1日廃止)
  • 官設釜石鉱山鉄道:釜石-分岐点-大橋間、分岐点-小川間(明治16年(1883年)2月全線廃止)