明治18年(1885年)の路線改廃


路線改廃の動き

  • 明治18年3月1日 日本鉄道:品川-赤羽間が開業しました。
  • 明治18年7月16日 日本鉄道:大宮-宇都宮間が開業しました。ただし、利根川橋梁が未完成だったため栗橋-中田間は渡船による連絡が行われていました。
  • 明治18年10月15日 官設鉄道:信越線の高崎-横川間が開業しました。高崎駅では日本鉄道に接続しています。
  • 明治18年12月29日 阪堺鉄道:難波-大和川間が開業しました。軌間が838ミリメートルの鉄道です。

年末時点で営業中の路線

  • 官設鉄道
    • 東海道線:新橋-横浜間、大垣-長浜-金ヶ崎間、大津-神戸間
    • 信越線 :高崎-横川間
  • 官営幌内鉄道:手宮-幌内間
  • 日本鉄道:上野-赤羽-大宮-宇都宮間、大宮-前橋間、赤羽-品川間
  • 阪堺鉄道:難波-大和川間

廃止された路線

  • 官設鉄道 安治川支線:大阪-安治川間(明治10年(1877年)12月1日廃止)
  • 官設釜石鉱山鉄道:釜石-分岐点-大橋間、分岐点-小川間(明治16年(1883年)2月全線廃止)