明治16年(1883年)の路線改廃


路線改廃の動き

  • 明治16年12月27日 日本鉄道:本庄-新町間が延伸開業し、上野-新町間の路線となりました。
  • 明治16年10月21日 日本鉄道:熊谷-本庄間が延伸開業し、上野-本庄間の路線となりました。
  • 明治16年7月28日 日本鉄道:上野-熊谷間が新たに開業しました。
  • 明治16年5月1日 官設鉄道:関ケ原-長浜間が延伸開業しました。現在の近江長岡から米原へ抜ける東海道本線の路線位置とは違っていました。
  • 明治16年2月 官設釜石鉱山鉄道:明治15年から営業が休止されていましたが、全線が廃止されました。

年末時点で営業中の路線

  • 官設鉄道 新橋-横浜間、大津-神戸間、関ケ原-長浜-柳ケ瀬間、柳ケ瀬隧道西口-金ヶ崎間
  • 官営幌内鉄道 手宮-幌内間
  • 日本鉄道 上野-新町間

廃止された路線

  • 官設鉄道 安治川支線:大阪-安治川間(明治10年(1877年)12月1日廃止)
  • 官設釜石鉱山鉄道:釜石-分岐点-大橋間、分岐点-小川間(明治16年(1883年)2月全線廃止)