官設鉄道12号機関車に関するデータ

車歴

■明治4年(1871年)
 イギリスのSharp Stewart(シャープ・スチュワート)社で製造・輸入されて、官設鉄道12号機関車となりました。本機は西部地区に(おそらく神戸港から)陸揚げされて、西部地区の鉄道建設に使われました。
■明治8年(1875年)
 東部地区の機関車を奇数番号に、西部地区の機関車を偶数番号にするという規則に従って、官設鉄道4号機関車(2代目)に改番されました。

参考文献

  • いのうえ・こーいち(2014):図説国鉄蒸気機関車全史,2014年,JTBパブリッシング.
  • 臼井茂信(1956):国鉄蒸気機関車小史,鉄道図書刊行会.
  • 沖田祐作(2013):機関車表.